産卵から一日が経過しました
アン様は徹夜の疲れが祟ったのか、すっかり弱ってしまいました…
このままだと親子で共倒れになると判断し、アン様を隔離
卵は人工孵化(というか、人間の監視下で放任)されることに
アン様が昨晩のうちに水草に巣を作ったようで、卵はそこにあります 加温とエアレーションで様子見です
アン様は塩浴中
今は水槽の底でぐっすりですが、人間の気配を感じると起きて近寄ってきます
なので、あまり刺激しないように水槽を暗くしておきます
チャッピーは元の水槽に戻ったのですが、事件が発生
突如、苦しみ出すチャッピー
見たところ、彼女の怪我の程度は、食卵のおしおきでタックルされたぐらい
ヒレも若干ボロくなっていますが…これが原因とは考え難い
酸欠(何度も水中から酸素を取り入れようとする症状)が出ていたので、水を取り替えて様子を見…そこで気がつきました
水が臭い
通常、バクテリアの発生している水は、墨汁のようなにおいがします
ところが今のチャッピーの水槽は、ドブ川のようです
原因はこれだ
慌てて別の水槽にチャッピーを避難させる飼い主
たった一日で、どうしてこんなに水質が…?
考えられるのは、有精卵の食卵によって早々に退場処分となったチャッピーが、残りの卵を元の水槽で産卵
トドメに、よかれと思って投入した塩で、バクテリアが全滅or激減
これによって急速に環境が悪化したものと考えられます
昨日の時点で気付いていれば…
幸い、水槽を変えてほどなくにチャッピーは復活
呼吸は戻りました
が、油断はしないようにしたいですね…今のところ、1時間ほどで泳ぎも安定してきました
空気を吸いに行く頻度が高いのが気がかりですが…
元の水槽は、洗って予備に回しました
怪我ばかりに気を取られていたけど、こんなこともあるんだ…飼い主としての至らなさを痛感しています