ウロコ風月

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【ベタ】一段落?

チャッピー、元気になりました

まずはその後報告を

 

ご飯を食べられなかったために、栄養不足で色抜けが起こっていたんですが

昨日の深夜のこと…

原稿をしていると視線を感じました

ふと見ると、チャッピーがこちらを見ている

訴えるように水槽の底をつついて、餌くれダンス…どう見てもおなかが空いている様子でした

本来、夜遅くに餌を与えるのは危険です

消化器官が弱いお魚なので、消化不良を起こすことがあるんですね

 

しかし、調子の悪かったチャッピーは絶食状態でした

もともと、魚一倍に食欲旺盛な子です

不憫さが勝り、一粒だけご飯を与えてみました

 

もの凄い勢いで餌に食らいつくチャッピー

 

水面から顔が飛び出しています

発達した尾ヒレが水面を叩き、飛沫を上げました

…チャッピーはプラカットのはずなんですが、尻尾が立派なので、たまにオスに間違えられます

小さい頃にうちに来たのでわからなかっただけで、本当はハーフムーンプラカットなのでは…それはいいとして

 

大興奮のチャッピーですが、驚くべき点はもう一つ

飼い主が見ている間に、体色がすーっと戻ってきたんです

そんなにご飯、おいしかったのかな…

 

翌日

目が覚めて真っ先に水槽を覗き込みました

チャッピーは完全に普段通りの、力強い泳ぎ方をしています

よかった…

アン様も塩浴が効いたのか、ご飯を食べてくれました

ふたりとも絶食期間があるので、胃を気遣って二粒だけにします

大事そうに粗食する姿に、心底ホッとしました

 

さて

 

ふたりの卵なんですが

駄目でした

餌用にゾウリムシの培養液を注文したり、準備を進めていたんですけどね…

残念ですが、ひとまずアン様とチャッピーが元気になってくれれば、それでいいと思うことにします

 

 

 

ところでこれは、うちに来た日のカルピス

彼はファンシー系なので…

どん

 

こうなりました

立派なおひげ

顔と尾ヒレの先端だけを残して、真っ青になってしまいました

いやー、白い子が欲しくてお迎えしたので…これは予想外でしたねー

ラムネとは予定通りに仲良くなってくれたので、いいんですけど

 

なんか、ちがう

 

ベタは体色が変化するお魚です

若い個体は顕著ですね

カルピスは身体がかなりちいさかったので、3ヶ月前後の個体だったと推測されます

そこから今日に至るまで、ちょっとずつ青くなっていって

 

アン様は5ヶ月(しかも直前まで現地のファームにいた)という環境の子なのですが、しっかり色が変化しています

 

うちに来たばかりの頃

色が飛んでいます

現地→お店→我が家と間髪入れずに長距離移動を経験していますからね…

その後はあかねに振られたりチャッピーと恋愛したり、けっこう波瀾万丈な魚生を送っています

ともあれ

 

こうなって

 

こうなりました

顔つきもしっかりしてきましたが、ラメの量

アバターは変化を起こしやすいカラーなのですが、それにしても派手になったなぁ…

 

うちの男子は色変わりするのが流行のようです

 

 

 

 

ついにリボンちゃんまで…

 

 

お分かり頂けるだろうか?

じわじわと灰色の部分が侵食している…

こうなって

 

今日はこうなってました

 

胸びれぇ!!

黒い…身体にもうっすらと灰色が入ってきました

お前…ダークペガサスになるのか…?(某エムブレム思考で)

 

アリコーンはダンボユニコーンのことです

そのユニコーンはホワイトにオーロラと水色の色素が合わさって、オパールのように煌めく個体のことですね

といっても、ピンクや灰色のユニコーン系もいるので、ちょっと胡散臭くもあります

そもそも日本ではあまり流通しないカラーだし、言い切ってしまった人の勝ちなのかもしれません(^_^;

 

アリコーンは、一角獣のペガサス、もしくは有翼のユニコーンを意味します

要は、翼と角を備えたおウマ

これが元ネタなので、ベタ的にはダンボ(翼)があるユニコーンということになるのかもしれませんね

ついでにリボンちゃんはフェザーテールなので、翼成分が多い

とどめに黒い個体になったら…厨二臭い

個性的な姿になると思います

 

ヒレもまだまだ伸びる可能性を持っているので、どうなることやら

お嫁さん候補のあかねがサラマンダーなので、一気に神話の時代にジャンプしていますね

 

なお、メス達は変化無しです

あかねの体色が濃くなった(ヒレにも赤い模様が入った)ぐらい?

後は全体的に、発色がしっかりしましたが、これは色揚げ効果の強い餌を与えているからだと思われます

 

チャッピーは先述の通り、ヒレが成長してガッシリした姿になりました

今はちょっとボロボロなのでお写真は控えますが、いちばん成長したのは彼女でしょう

 

ラムネは逆に、身体がまったく大きくなりませんでした

飛び出し事故から弱ってしまって、食欲が落ちたのが原因だと推察します

ずっとうずくまっている状態だったので…

今は回復して、元気に泳いでいます 純然たるプラカット体型なので、遊泳力は高いです

もう飛び出さないでね(ふたにネットをかけつつ)

体型はようやく標準に戻ってきた感じ

 

同じ日にやって来たチャッピーと比較するに、ふと…丸くなるのは一瞬で、痩せるのも一瞬

痩せてから体型を戻すのが大変な印象です

 

オス達は標準体型ですね

魚は上から見て、胴体と顔の太さが同じぐらいの状態が適正です

頭でっかちは痩せすぎですし、太すぎても卵やフンが詰まるリスクがあります

食欲が強いわりには、消化器官が弱めですし

食べ過ぎはよくない…と

 

もっとも、身体の総合的な大きさでも餌の量が変わります

カルピス3粒、アン様5粒ですが、その2粒の差はイコール体格差です

アン様の方が年上ですし、ファームではがっつり育てられたんでしょうね

でかい

 

リボンちゃんは中間の大きさですね

彼も本場のファーム出身で、推定4ヶ月

こちらも長期輸送を経験しています

 

うちの女子ベタが物語っていますが、若魚時代の餌やりが成長に直結するようです

1度には少なめで、その分、餌やりの回数を増やす

何だかタイミングや餌の量を間違えそうで怖いのですが、当時の私は無謀にも、メダカ感覚でがっつり餌を与えていました

 

逆に餌が食べられない状態で若魚時代を過ごしたラムネは、身体が大きくなる気配がないのです

メスベタはオスと比べて、身体がまあるいのが特徴なんですが、その丸みがラムネにはありません ガリガリだったんですね

 

オス達はある程度、大きくなるまで現地にいたので、微妙に事情が異なってきます

カルピスとリボンはこれからですが、アン様のガタイの良さは、現地で仕上げられた賜物でしょう

育ててくれた方、ありがとうございました

 

 

とにかく

長々と書いてしまいましたが…

ゾウリムシ、どうしよう

 

 

 

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