ウロコ風月

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【インコ達】卵詰まりの恐怖

こんにちは、つららです。

今日は寒いですね…我が家のインコ達も、ペット用ヒーターで暖を取っています。

1カゴに1個ずつ、60Wのものを使用しています。

 

こんな日は卵詰まりが怖いですね。

実は今、あずまが卵を産んでいるんです。


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最初は取り上げていたのですが、実は卵は産み終わるまで取ってはいけないのだとか。

インコは記憶力がいいので、卵の数を覚えています。

そうして数が足りないと、また卵を産んで数を合わせようとするんですね。

 

あずまもこの状態です。

 

卵はまったく温める気配がないのですが、数自体はキープしたいようで…。

 

ちなみに、はくちゃんと同居しているあずまですが、今回の卵は無精卵のようです。

卵には雛が生まれる有精卵と、生まれない無精卵がありますが、有精卵は温めなくてもほんのりと温かいのですね。

一方、無精卵は命がないのですぐに冷たくなってしまいます…。

 

あずまは1度、卵詰まりの経験があります。

 

今回が初めての卵、3歳ですから遅い方ですね。

早い子は生後1年で産み始めます。

 

そんなあずまですが、体が大きく、体力もあったので、どうにか卵詰まりの危機からも生還しました。

寒い日にはとくに気をつけたい、メスのインコ特有の非常事態です。

文字通りおなかに卵が入ったまま、自力で産めない状態のことになります。

 

初産だったり肥満ぎみ、もしくは寒さで体力が奪われていると発生することがありますね。

あずまの場合は、2個目の卵が詰まってしまいました。

慌てて動物病院に電話を入れます。

今は予約制の病院が多いのと、インコを診てくれるかどうか、確認のために連絡をした方がいいです。

 

すぐにでも来るように言われ、準備をしていると…


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何事もなかったかのような顔をしたあずま。

ふと見ると、卵が産まれていました。

 

今回は自力でどうにかなったようです。

 

病院にあらためて連絡を…

先生もホッとした様子でしたね。

 

卵が詰まったときには、とにかく温めてあげてください。

保温しか、飼い主にはできません。

危ないと思ったら動物病院へ連れて行きましょう。

 

ただ、いきなり行っても腕のいい先生かどうかがわかりません。

ですので、インコをお迎えしたらまず、動物病院を探して健康診断に行きましょう。

 

病院によって値段は違うので、一概には言えないのですが…

我が家のインコたちの主治医の場合は、初診料と検査のコミコミで、3000円ちょっと。

お薬や注射が入っても、5000円あれば足りると思います。

信頼に足る先生かどうか、見極めるためにも必要なことだと考えています。

 

また、ペットショップで寄生虫に感染している子は意外と多いんです。

普段は元気でも、弱ったときに寄生虫まで持っていると大変なことになってしまいます。

そういう意味でも、まずは健康診断に行った方がいいですね。

 

暗い話題でしたので、次回はクリスマスローズのお話でもしたいなぁと考えています。