手持ちのブラックマジック(´∀`*)
こんにちは、つららです
三連休、終わっちゃいましたね…皆様はいかがお過ごしでしたか?
私は身内とクリスマスローズを扱っている園芸店を巡っていました
新色のグロッシー!
まさか現物に出会えるとは…
イルミリオン
両親はエクリプスらしいです
模様がハッキリしていて素敵ですね
多化性のブラック
お父さんがブラックゴールドのようですが、この子はむしろ素心…?
葉っぱがカラスになりやすい黒花で、緑の葉っぱというコントラストに惹かれました
で
今回は植え替えの様子をパシャリ
植え替えるのはこの子
葉っぱが切られていて貧相な株立に見えますね
もっとも、クリスマスローズって本来、古い葉っぱは切ってしまうのが正解なんです
株元に光を当てて株を充実させたいのと、葉っぱで花芽を傷つけないためですね
この子の場合も、株元をよく見ると…
新芽が吹いています!
色が薄いのはゴールド個体の特徴なので、弱っているわけではありません
ポットを持った感じもずっしりしているので、お迎えしても問題ないと判断しました
新芽が出ていない状態で葉っぱも切られていたり、葉っぱに黒いシミがある子は病気の可能性があるので、お迎えは控えましょう
病気は他の個体に移る上に、治す手段がありません…
葉っぱや終わった花を切るときは、ハサミをバーナーで5秒ほど炙って、消毒しましょう
できれば1株ごとに消毒したいですね
話を戻して…
ポットから抜いてみました
案の定、根っこが凄いことに…植え替えは花後がベストなのですが、私は土が気になるので、お迎えしたらすぐに植え替えをします
クリスマスローズは有毒ですので、手で根っこをほぐすのではなく、マイナスドライバーを突っ込んで、髪を梳かすようにほぐしてあげましょう
全体の3分の1をほぐしたら、1周り大きな鉢に移します
我が家はスリットポット1択です
これは鉢にスリットが入っているので
・根っこが真っ直ぐに育つ
・空気の通りや水はけがよく、根腐れを起こしにくい
──この2点が特徴です
あとは軽くて持ち運びが楽なのと、鉢としては安価なのが魅力ですね
クリスマスローズ用の鉢として考案されたのか、クリスマスローズが流行り出すと同時に出回り始めた鉢です
私はデザインもけっこう好きです˶˃ᴗ˂˶
でん!
植え替えました
この配合で植えつけました
水はけがかなりいい土になるので、水切れに気を使う必要がありますが、その点をフォローできれば生育も良好です
どうでしょう?
他の株も、同様に植え替えを行いました
植え替えあとの水やりは、鉢底から流れ出て来る水が透明になるまでやります
ちなみに我が家のクリスマスローズ達は、株の上に寒冷紗をかけた状態で冬越しをします
雪が降っても問題なし
寒さにはとにかく強いですね
ただ、植え替えたばかりの子や、弱った子を見つけたら、玄関に避難させています
暖房のついた室内はオススメしません
開花は早まりますが、熱で蒸れて株元が腐ったり、季節感覚が狂って、開花しにくい株になったりします…
身内の栽培棚
クリスマスローズほど寒さに強くない植物は、ビニールを2重にかぶせてあげると、戸外でも冬を越せますよー
昼間は蒸れないようにビニールを持ち上げてあります
さいごに我が家の開花株をちょっとだけ紹介しますね
バイカラーオーレア
横向きに咲くので作場でも目立つ子です
こっちもバイカラー
水彩のようにかすれた色合いが可憐ですね
はじめて見たときには目を疑いました…インパクトばつぐんですよね
ダーククレオパトラ
大人の色気と気品を感じさせる花です
ホワイトオーレア
立体的な造形で、見ていて飽きません
今はまさにクリスマスローズのシーズン真っ盛り
作場を歩いてもお店に行っても、つい笑顔になってしまいますね
次回はまだ、何を書くか決めていません
もし何かリクエストがあったら、コメント欄よりひとことお願いしますね
それでは!