こんにちは、つららです
今日はいちだんと冷え込みますね！
庭の日陰には霜柱が立っていました
それでも元気なクリスマスローズ達 むしろこの寒さで、花色が冴えてきた様に見えます
そんな中、培養土が切れていたので行きつけの園芸店へ
クリスマスローズはこの時期、特設コーナーがよく作られていますね
このお店でも発見
イルミリオンやプリマヴェーラといった、華やかな銘品が風にそよいでいます
しかし、どこか違和感が…
そうなんです
もう、花が終わりかけているんですね
大半の個体は咲き進んで色がくすんだり、花弁が落ち始めています
そんな中、どうにか鑑賞価値を保っている個体をピックアップ
このお店にはちょくちょく足を伸ばしているので、売り場の看板的な個体のことは覚えています
この子達も咲き終わってしまったか…と、少し寂しい気持ちがしました
ふと値札が目に付きます
おや？
具体的な金額は挙げられないのですが、元のお値段から、かなりお手頃な価格帯になっています
実はクリスマスローズのシーズン終盤には、売り場でよく見られる光景です
花が終わってきた個体が、値下がりして売り場に出ているんですね
基本的に一律に値下げを行っているのか、まだ花が咲いている個体もお安くなっていることがあります
個人的に目をつけたのが…
丸弁でリップが深い個体です
他にも数鉢、ピエラが出ていましたが、この子が特に目を惹きました
こんなに綺麗でつぼみも付いているのに、しっかり値引きがされています！
これは…
長年、ピエラが欲しかった筆者
喉から手が出るほど欲しいピエラが、お値打ち価格で目の前にあるのです
しかも、好みの咲き方をしている個体です
お迎えするしかないね(^_^;
こちらも相場から考えれば破格です
…が
今年はもう、クリスマスローズは買わないぞ！ と、決めていたので…
こちらはお迎えを断念しました(T-T)
いい人の棚にお迎えされてね…
こんな感じで、魅力的なラインナップがおトクに出回っていました
ここから4月に向けて、お店側でもラストスパート
欲しかった銘品が、売り場であなたを待っているかもしれません
来年の開花まで待てる、という方は、この時期にお迎えするのもアリでしょう
ただし、お店に長くいた子は病気のリスクがあります
培養土や日差しの管理などが不明なので、育てづらさも感じるかもしれません
ひとまずは植え替えを済ませて日陰に置き、1週間ほど様子を見ましょう
その間に葉っぱに異変（黒い斑点やモザイク模様）が出てきたら、残念ながら病気の可能性が濃厚です
クリスマスローズの病気は治りませんし、他の株にも感染します
速やかに作場から離し、サヨナラしましょう
（※ここで言うサヨナラは、他の方にお譲りするという意味ではありません
株をビニール袋に詰めて、本当の意味でお別れする必要があります）
――と
こんなリスクもありますが、「残り物には福がある」と言いますし
あえてこの時期に出会った個体を育てるのも、1年間のワクワクがあって楽しいものですよ
それでは！
