ごめんねチヨ…
今日は撮影の気分ではなかったらしく、放鳥中にいい写真が撮れませんでした
そんなわけで、今日は内容を変えてお送りします
こんばんは、つららです
あっという間に3月ですね
まだまだ寒かったり、雪が降ったりと、忙しない空模様が続いていますが(^0^;)
ヒメリュウキンカは、クリスマスローズと同じ、キンポウゲの仲間です
有名な植物だと、オダマキやクレマチス、ラナンキュラスなどもこのグループに含まれるんですね
我が家ではクリスマスローズの他に、ヒメリュウキンカや雪割草などといった、キンポウゲの仲間達を育てています
基本的に世話や土の配合が同じなので、よく似た感覚で育てることが出来ますね
上の写真の個体は、庭で野生化してしまいました…
毎年、放っておいても元気に葉っぱを出して成長し、花を咲かせています
園芸店からお迎えした個体は2番花も終わり、終盤といったところ
ここからは、家の棚での開花が楽しめます
クリスマスローズは、実は自然化では12月に開花しません
早咲きの個体が11月に咲くことがありますが、それも毎年ではないようです
その年の気候によって左右される部分が大きいですね
お店に出回っている子は暖房で開花を早めています
開花を早めた子は花の形や発色が、本来と異なる場合があります
翌年、自分の棚で開花した姿が本来の花なのですね
大抵は2月に開花するようですが、遅い子は4月頃まで蕾を持ちます
冬の寂しい庭を、明るく彩ってくれるクリスマスローズ
寒くて外に出るのがつらい日も、心を温めてくれますね
さて
開花を終えた鉢には、花を見せてくれたお礼に肥料をあげます
我が家ではグリーンキングです
こちらは以前にもご紹介したとおり、バラやランなど多くの植物に使うことが出来ます
何より効き目が早く、株が元気になるのがわかりますよ
雨などでカビてしまったら、速やかに撤去しましょうね
液肥も引き続き与えていきます
グリーンキングは小さじ半分~1杯分ぐらいを、鉢の大きさに合わせて与えます
これは秋と春の2回でOKです
液肥だけ、夏を除いて与え続けるイメージでしょうか
お花の調子はというと…
こちらは今月に入ってお迎えした子達なので、まだまだ咲いてくれそう
一方、1月から2月にかけてやって来た子達は開花を終えて、お礼肥を受け取ったところ
開花しなかった株にも、同じく置き肥を与えておきましょう
クリスマスローズも生き物ですから、毎年コンスタントに開花する個体ばかりではありません
中には、数年に一度、気まぐれに開花する子もいます
こういう個体は、葉っぱの生育が旺盛です
見分け方として、出回っている個体の株元をよく見て下さい
よく咲く個体は葉っぱの1枚1枚は少なく、代わりに株元ががっしりと引き締まっています
逆に開花率の低い子は、葉っぱが多く、株元も細いです
一見すると葉っぱが多い方が健康に見えますが、実のところは株元の太り具合が大事なのですね
寒冷紗など、寒さ対策をしたままだと、そろそろ蒸れてくる個体が出てきます
我が家では2月の終盤、梅が咲き始めた頃を目安に寒冷紗を外しています
クリスマスローズというと、日陰の植物というイメージがあるかもしれません
事実として、日陰に置いても育ちます
ですが株は貧弱になり、花も見栄えしなくなってしまうことが多いようです
実は夏の日差し以外は、クリスマスローズも大好き(*^o^*)
ですので、庭の中でも日がよく当たる場所で育ててみましょう
植え替えをしてから1週間以内の株、お迎えしたばかりの株は日陰に置いて様子を見つつ、少しずつ慣らしていきます
地植えの場合は、落葉樹の下に植えるのがベスト
何せクリスマスローズが日差しを欲しがる時期には落葉しており、夏は葉が生い茂って保護してくれますから
ここから6月の日差しが強くなる頃までは、日がよくあたる場所で育ててあげて下さいね
水も欲しがりますので、こまめに見回りを
病害虫もこの時期に多くなります 事前にオルトランなど、殺虫剤を用意して対策しておきましょう
なめくじにもご注意を
スプレータイプと顆粒タイプがありますが、なめくじを誘う効果がある顆粒タイプを個人的には愛用しています
これからの時期は、園芸が楽しくなりますね
それでは(´∀`*)ノ