お久しぶりです、つららです
更新が遅れてしまいまして…リアルとの折り合いをつけるのも大変ですね
さて
今日は我が家の「もう一羽」こと、キガシラアオハシインコのベイのお話をしたいと思います
ベイは現在、闘病中です
ストレスになるので写真撮影も行っておらず、これまで言及を控えてきました
ですが、個人的にキガシラというインコも魅力に満ちているので、ぜひ紹介したいと考えました
キガシラアオハシインコ
黄色い頭に青いくちばしのインコ、という意味らしいです
通常カラーは緑ですが、色変わりには黄色がまだらに入るパイド、全身がうぐいす色をしたシナモン、黄色い羽毛のルチノーなどがいます
かなり珍しい鳥種ですので、見たことがない方も多いかと思います
私も実際にベイと出会うまで、知りませんでした
インコの飼育本にも記載がありませんし、ネットで検索すると、辛うじて乏しい資料がヒットする程度です
鳥専門のお店でも、年に1度、ヒナが入るかどうかだと言われています
ベイは今年で8歳になりました
キガシラは中型インコの中では短命な部類で、8~10年程度だとか
実際、老鳥なのは確かなようで、今はペットヒーターがないと風邪を引いてしまいます
まだまだ食欲はあるので、もう少し一緒にいられるかなーと考えていますが
ベイとはとあるペットショップで出会いました
当時は羽が生えそろっておらず、それでいて翼と足が立派な、独特の姿をしていました
まるでドラゴンの子供のようだと思ったのを覚えています
成長するとどんな姿になるのか、想像も付きません
それでも、一羽だけでぽつんと佇んでいる姿が忘れられず、お迎えすることにしました
おそろしく食欲旺盛なヒナでした
脚部が発達していて、自力でキャリーケースから這い上がってきます
好奇心が旺盛で、部屋のあちこちを探検していました
体格的には、オカメインコよりも一回りちいさいぐらい
ただし、食事量は他の中型インコに引けを取りません 中型インコは基本的に大食らいですので、お迎えする前にその点は気をつけた方がいいです
目が赤いですね
この鳥種の特徴です
この赤い目と瞳孔をチカチカさせて、感情表現をします
またご覧の通り、脚部が非常にしっかりしています
この足を使って、素早く部屋中を駆け抜けます
ぶつかるように駆け寄ってくるので、間違って踏みつけてしまわないか、いつも心配させられます…
手には乗りますが、スキンシップは好まないようです
個体によっては撫でさせてくれるそうですが……ベイは一切、撫でさせててくれません(T-T)
飼っているというよりも、同居している感じ
適度な距離感が心地いいですね
猫が好きな方なら、この感覚についてご理解頂けるのではないでしょうか?
このように、キガシラは他のインコと比べると、かなり個性的です
俊足かつ、翼が発達しているので、飛翔能力も高いです
おしゃべりはあまり得意ではなさそうですね
鳴き声は基本的に静かです 亡霊のすすり泣きのような、ちょっと辛気臭い鳴き声を持ちます
呼び鳴きはやはり大きいです
いかがでしたか?
もしもこの不思議なインコと出会う機会があったら、この記事を思い出して頂けたら幸いです
それでは!