こんばんは、つららです
今日はチヨの産卵から巣引きに入るまでの流れをまとめたいと思います
チヨが卵を産んだのは、一昨日のことです
朝見ると、床にコロンと白いものが…チヨの卵でした
チヨとギンちゃんはブリーダーさんのところで、性別鑑定を受けています（その証明として足輪をつけています）
また、血統的にもこの組み合わせがいいと太鼓判を押されたカップルです
そんなふたりですが、生後3ヶ月違いという年の近さもあってか、出会ったその日から仲良く暮らしています
とはいえ、先に我が家にやって来ていたチヨの方が身体は大きく、ギンちゃんが寄り添うともうひとり分ぐらいの体格差がありました
生後半年を迎えた辺りから、ギンちゃんがチヨに吐き戻しをしたり、求愛行動をするようになりました
が、この当時はチヨが吐き戻しを受け取らず、相手にしていない感じでしたね…
ギンちゃんのアタックが通じたのは、生後1年半を過ぎてからのこと
インコの年齢は人間に置き換えると、最初の1年で20歳、以降は5年ずつ年を取っていく計算らしいです
ですのでふたりが20代半ば（推定）と、けっこう大人になってからチヨは求愛を受け入れたんですね
しっかりしてるなぁ、チヨ…
はくちゃん達は3歳を過ぎてやっと求愛モードに入ったので…
かなり遅めですね
早い子は生後1年で卵を産み始めるそうです
それより早いと、身体の発達が十分ではないので、産卵にはリスクがあります
さて
我が家のレディ達はすっかり巣引きモードです
これは仕方ないか…と、観念して巣箱を用意しました
中型インコですので、使用する巣箱はオカメインコ用です
先に卵を産み始めていたあずま
しかし、巣箱にはまったく興味を示しません
卵も温める気配がなく、これは…
チヨとギンちゃんは、巣箱に興味津々です
30分も経たないうちに、巣箱に近付いて、入り口をかじり始めました
インコは野生では、木のうろを使って巣を作ります
入り口を噛んで広げていき、巣材を集めて
かじっているのは両方ですが、巣箱の中に入っているのはチヨだけです
ギンちゃんは外でのんびり
チヨはおなかがぽっこりとふくれていて、まだまだ卵を産みそうです
初めての産卵というのもあって、卵が詰まらないか心配ですが…
気が付けば、巣箱の入り口は彼らの後ろ姿のシルエットそっくりになっています
噛んでここまで広げたんですね
チヨとギンちゃんは、どうやら巣引きに挑戦するようです
飼い主としては、応援してあげたいですね
注意点として、卵詰まり対策に保温をするのはもちろんですが、あまり構ったりしない方がいいみたいですね
彼らは手乗りなので時間になるとカゴから出てきて遊びますが、昨日は巣箱が気になるのか、普段は自分から帰ろうとしないギンちゃんが、真っ先に帰宅
チヨはもともと、自分でカゴに戻っていきます
求愛行動も続いています
様子を見るに、卵は有精卵になっていそう
はくちゃんとあずまの卵も、おそらく有精卵なのですが…
あずまは卵を温めてくれません
チヨが抱卵を始めたら、こっそり託してみようか検討中です
ただ、初めての巣引きでそんなにたくさんヒナが生まれたら厳しいだろうなぁ、とも思うのです
悩み中ですねー…
