く
クレオパトラの子供らしいです
花びらがそれっぽいですねー
ちなみにクリスマスローズの花弁に見える部分はガク片が変化したものです
また、海外ではクリスマスローズと呼ばれるのは原種のニゲルのみ
あとの種類は「ヘレボルス」と呼ばれます
かなり怖い意味を持つのですが、これはクリスマスローズが有毒植物であることに由来していて…
などと、うんちくを語ってしまいましたが！
こんにちは、つららです( ͜♡ ･ω･) ͜♡
今日は予定通り、身内とクリスマスローズを扱っている園芸店を巡ってきました
目玉はピエラでしょうか
趣味の園芸の表紙を飾ったこともある品種
白花に緑の覆輪が入る、あれです
彼らが大量放出されていました…！ 圧巻
さすがにお店の花をパシャリする度胸はなかったです
ごめんなさい…
さて
実際にお迎えしたのはピエラ…ではなく、ワインレッドのラージセミと星型のバイカラーセミでした
咲き方がダリアのようですね
色もシックで、クリスマスローズらしい色合いです
星型のバイカラー！
かすれ具合が非常に好みです
体力がなくてセミなのか、元々セミなのか…ちょっとわかりません
今回お迎えした2株は、どちらも大株なので、植え替えたらかなり大きな鉢に入りそうです
クリスマスローズは地下部が発達しているので、けっこう重い…
ちなみに鉢はいつかにも書きましたが、我が家はスリットポット派です
持ち運びのしやすさ、コスト、水はけといずれも優秀な鉢
販売されている個体も、たまにこの鉢に入っていますね
作場の個体はこれから開花のシーズンを迎えます
お店からお迎えしたした子達は二番花、三番花まで咲き進んで、そろそろ終盤といった様子
選手交代のようです
では、庭で咲いていた子達をいくつか紹介しますね
レッドオーレア！
かなり赤いです、数年前までクリスマスローズはくすんだ花色のイメージだったので、進化にビックリしています
今にも咲きそうなゴールド
初期に出回った個体ですね 一時期ムキになって集めたので、ゴールドだけでも鉢数があったり…ᐢ⸝⸝•⩊•⸝⸝ᐡ
これも初期っぽいピコティ
出回り始めた当初は手も足も出ないお値段でしたが、今はよく見かける印象です
清楚でいいですよね
こんな感じで
うちには原種系の個体もいるので、作場はミカンのような甘い香りに包まれています
原種というと、何やら難しそうですが…
ざっくり種類を紹介していきますと、
・ニゲル…白花
よく12月頃に暖房で開花を早めた個体が出回っていますね
また、氷の薔薇シリーズなど、多くの園芸品種はこの原種を親に持ちます
・リグリクス
芳香性の代表的存在
この花自体は緑色で地味ですが、子供や孫に香りを伝えつつ、他の芳香種と違って、子供達の花色がくすみにくいという特徴があります
そのため、芳香性の個体を作るときに親として多用されるようです
・オリエンタリス
初期の交配に使われた原種
野生の時点で花色のバリエーションが豊富、かつ丈夫な種類となります
最近はこの血を持たない個体も多く流通していますね
・デュメトルム
小型の原種です
横山園芸さんのプチドールシリーズは、この原種の子孫ですね
子供達も小型化し、多花性を備えます
海外ではあまり使われないようですが、侘び寂び精神を持つ日本人には好まれる系統
まだまだ原種は存在するのですが…
育てやすく、入手もしやすい原種はこのあたりです
ニゲルが高温多湿に弱く、デュメトルムは夏に落葉するというクセを持ちますが、他は園芸品種と同じ育て方で大丈夫
原種の持つ味わいも捨てがたいのですよね…
満開のボッコネイ
黄色の花の親と言われている他、芳香を持ちます
葉っぱにも特徴がありますね
さいごにひとり遊び中のあずまをパシャリ
パソコンの置いてある机が、彼女の秘密基地のようです
本当は狭い場所に潜らせると発情を促すので、いいことではないのですが…
肝心なあずまはこの表情です(´･ω･`)
次回は、インコ達の放鳥の風景についてまとめたいと思います
