ウロコ風月

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【園芸】クリスマスローズの肥料について

横山園芸さんのプリマドレス

こんにちは、つららです(^_^)v

 

今日はクリスマスローズの肥料について考えてみたいと思います

クリスマスローズは、丈夫さがアピールポイントの一つに挙げられます

冬の寒さはもちろんのこと、夏の暑さもちょっとした工夫で乗り切ってくれますね

 

この、夏越しを見据えて今から準備しておきたいのが、株の体力作りです

具体的に言うと、クリスマスローズは肥料が大好きです

夏の暑さが和らぎ、新芽が展開を始めると同時に、肥料を与え始めます

我が家ではハイポネックスをうすーく(2000倍)して、水やり代わりに与えています

 

 

 

この液肥は園芸好きな方なら、ご存じの方も多いと思います

1本購入すれば当分の間は使えますし、水やり代わりに与えるのなら、コストと効果が見合った液肥だと言えるでしょう

 

ひとつ注意したいのが、株を大きくしたい一心で夏にも肥料を与えたり、濃いめの液肥を与えてしまうこと

夏の肥料は、根を傷めてしまいます

濃いめの液肥も同様に、根を傷める原因になります

 

10月頃の新芽の充実期には、グリーンキングという置き肥を使っています

 

 

 

一つ一つの粒が小さくて量の調整がしやすいですし、わりとすぐに効果が見えてきます

葉っぱの色ががっしりと引き締まって、元気になったのが実感できますね

においが気にならないのも優秀な点(雨の日や水を与えた後などで肥料が湿っていると、微かに臭います)

バラやラン、パンジーといった、メジャー所の植物にも使用できます

 

まれにカビてくることがあるので、発見したらそっと撤去しておきましょうね(^_^;

 

白地にピンクのミストが入る個体

開花中は体力を使うので、ハイポネックスを続投

お花が終わったら、グリーンキングを追加で与えています

 

肥料はこのふたつの併用だけです

一時期は活力剤なども使用していましたが、そこまで必要性を感じませんでしたねー…

それよりも、寒さで弱った株を見つけたら、速やかに室内(暖房の効いていない部屋にしましょう)に避難させるなど、日々の観察が大事です

 

クリスマスローズは有毒ですが、まれに害虫がつくこともあります

せっかくの花を食べられてしまい、残念な思いをしたことがありますので、こちらも予防策を貼っておきましょう

 

 

 

害虫の中でも芋虫型は厄介で、殺虫剤に耐性を持ちます

ですので、初期の段階では殺虫剤で予防しておき、それでも被害が出てしまった場合には夜の見回りに対策を切り替えます

芋虫は夜行性です

こちらも夜間に待ち伏せて、害虫にはご退場願いましょうね

 

グリーンピコティ 

渋いですね(^^)

ある程度、鉢の数が増えるとコレクションに加えたくなるのが緑色のお花

ちなみに私が最初に手に取ったクリスマスローズは、黒花でした

皆様は何色の子を最初にお迎えしましたか?

 

立体的な造作の多弁花

この子はお迎えして3年が経ちますが、年によって花弁にフリルが加わって、ゴージャスな姿を見せてくれます

今年はちょっと夏の暑さでボリュームダウンしちゃいましたね(T-T)

 

 

レッドオーレア

紅白の宝を親に持つ個体

去年辺りから紅白クロスの個体をよく見かける気がします

紅白の宝は加藤農園さんのブランドシリーズですが、子供達も発色が綺麗な上に、特徴である鮮やかな赤色が遺伝しやすいそうです

この子も発色が素晴らしいですね!

 

今日はこんな感じで

次回はクリスマスローズの病気についてまとめたいと思います!

 

カーテンによじ登るはくちゃんの図